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性病について

性感染症情報コラム
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「性行為で感染する病気」を総称して、性感染症(STIまたはSTD※)といいます。
ウイルス、細菌、原虫などが、性器、泌尿器、肛門、口腔などに接触することで感染します。
しかし、症状が軽かったり、なかったりすることもあり、気がつかない間に感染していることがあります。

STDの種類は10種類以上
抗生剤の内服や点滴で治るものもあれば、治ることがなく一生付き合っていく病気もあります。

感染経路
主な検査方法は、尿、膣の拭い液、うがい液、血液を採取します。
性行為によって感染した人の精液や膣(ちつ)分泌液の他、性器、泌尿器(ひにょうき)周囲等の病原体や分泌液に直接触れることによって感染します。
性感染症の病原体(細菌やウイルスなど)は、主に感染した人の精液、膣分泌液(ちつぶんぴつえき)などに存在します。
ひとくちに「セックス」といっても色々です。
ここでいう「性行為」には、次のような広い意味での性行為も含みます。
膣(ちつ)性交
口腔(こうくう)性交(オーラルセックス)・・・フェラチオ・クンニリングス
肛門(こうもん)性交(アナルセックス)

・たった一度の性行為でも感染する可能性があります
性感染症は、誰でも感染する可能性のある病気です。

・赤ちゃんにも感染します
梅毒やクラミジア、HIVなど多くの性感染症は、母親から赤ちゃんに感染(母子感染)する可能性があります。先天性の体の障害の原因となったり、死に至ったりすることがあります。

妊娠を希望している(または可能性のある)女性は、妊娠前に性感染症の検査を受けましょう。妊娠前に男女ともに感染していない、または完治したことを確認しておくこと、妊娠中に感染しないことで赤ちゃんを守れます。