当サイトは、周りや人に相談しにくい性感染症のお悩み。検査、治療ができるクリニックやプライバシーや利便性に配慮したオンライン診療で性感染症の治療ができるクリニックなどの情報提供をしております。
当サイトのコラム掲載記事に関するご注意点
- 当サイトに掲載されている情報については、原則として看護師、薬剤師、医師その他の医療及び健康管理関連の資格を持った方(以下「医療関係者等」といいます)による助言、評価等を掲載しております。当サイトでも掲載内容に不適切な表記がないか、細心の注意を払って確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。あくまで、読者皆様ご自身のご判断にてお読み頂き、ご参考にしていただく情報として提供しております。
- 当サイトにおける各種ECサイト等へのアフィリエイトリンクにつきましては、読者、消費者の方々への購入の利便性目的に設置しており、特定商品の誘引を企図したものではありません。各ECサイト等の情報をもとに読者皆様ご自身のご判断で利用ください。
- 当サイトにおける情報は、執筆時点の情報であり、掲載後の状況により、内容の変更が生じる場合があります。当サイトは、掲載されている情報を予告なしに変更、更新する場合があります。
- 当サイト内で紹介しているメーカーや商品の情報は、転載ミスや誤記による情報相違等があることも考えられ、最新の商品詳細等についてはECサイト、各販売店又はメーカー等よりご確認をお願いします。
- 前各項に関する事項により読者の皆様に生じた何らかの損失、損害等について、当社は、一切の責任を負うものではありません。
STD性感染症の種類について
STDの略は「Sexually Transmitted Diseases」で、日本語で「性感染症」と訳されます。
性感染症(STD)は、性的接触を通じて伝播する一連の感染症です。これにはバクテリア、ウイルス、寄生虫によって引き起こされるものが含まれます。代表的なSTDには、クラミジア、淋病、梅毒、トリコモナス症、ヘルペス、HIV、HPV(ヒトパピローマウイルス)があります。これらの感染症は、未治療の場合、不妊症、慢性疼痛、さらには命に関わる健康問題を引き起こすリスクがあります。STDの予防には、安全な性行為の実践、定期的な検査、感染した場合の迅速な治療が重要です。多くのSTDは、適切な治療により管理または治癒が可能です。STD性感染症は、誰もが感染する可能性があります。しかし不特定多数とのお付き合いなどの不誠実な行いや風俗と関連が高いため周りに知られないか、大切なパートナーに感染させてないか心配な事柄です。初めての感染の場合、どの病院にかかればよいかも分からない方も多いようです。男性なら泌尿器科(女性も診療可能なところが多いです。)、女性なら婦人科が一般的な診療科目になります。検査治療をするためには、専門のクリニックの外来を受診するかオンライン診療または自宅で行える検査キットを使う方法があります。
STD性感染症は、自覚症状が無いことも多いため、少しでもいつもと違うと感じたら早めの医療機関受診やオンライン診療、自宅検査キットを利用した定期的な検査を行なっておくと安全です。
当サイトでは、STD性感染症についての情報を分かりやすく提供しています。
STD性感染症かもしれない症状
症状が弱いもの・ほぼ症状がでない場合もあります。症状が疑わしい場合や、感染する可能性がある行為をした場合に自分で判断することは難しいです。症状がわかりにくいまま病状が進行し、気づいたときには大変な事になっている場合もあります。特に性病は治療しなければ治ることはありません。病状が進行したり、大切なパートナーに感染することがあります。
症状 | 疾患 | 対象 |
---|---|---|
平静時の性器の痛み | ヘルペス、クラミジア、カンジダ、トリコモナス、ケジラミ | 男女 |
性交時痛 | 淋病、クラミジア、カンジダ | 男女 |
排尿時痛 | 淋病、ヘルペス、カンジダ | 男女 |
性器のかゆみ | ヘルペス、クラミジア、カンジダ、トリコモナス、ケジラ | 男女 |
性器や肛門にできものがある | ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒 | 男女 |
外陰部のただれ | ヘルペス、カンジダ、梅毒 | 男女 |
不正出血がある | クラミジア、淋病、子宮頸がん | 女 |
腫れ | クラミジア、淋病 | 男女 |
下腹部の痛み | クラミジア、淋病 | 男女 |
足の付け根のリンパ節が腫れる | ヘルペス、梅毒 | 男女 |
皮膚の発疹 | 梅毒 | 男女 |
喉の痛み | クラミジア、淋病 | 男女 |
STD性感染症を検査治療する方法
STD(性感染症)の検査と治療は、感染の種類に応じて異なりますが、以下に基本的なアプローチを説明します。
検査
医療機関での検査:
性感染症の検査は、尿検査、血液検査、または感染が疑われる部位からの標本採取(綿棒による採取など)を通じて行われます。検査は通常、病院、クリニック、または専門の性感染症検査センターで行うことができます。
自宅での検査キット:
一部の性感染症については、自宅で簡単に検査できるキットが提供されています。これらのキットは、オンラインで購入し、自宅で標本を採取後、ラボに送付して検査結果を得ることができます。
治療
抗生物質:
クラミジア、淋病、梅毒などの細菌性感染症は、適切な抗生物質によって治療されます。治療は、感染を完全に除去し、長期的な健康問題を防ぐために重要です。
抗ウイルス薬:
ヘルペスやHIVなどのウイルス性感染症は、症状を管理し、感染の拡散を防ぐために抗ウイルス薬を使用して治療されます。これらの感染症は完全には治癒できない場合が多いですが、適切な治療によって症状を軽減し、生活の質を向上させることが可能です。
予防
安全な性行為:
コンドームの使用など、安全な性行為の実践は、性感染症を予防する最も効果的な方法の一つです。
定期的な検査:
定期的な性感染症の検査を受けることで、感染の早期発見と治療が可能になり、感染の拡散を防ぐことができます。
性感染症に対する意識を高め、適切な予防と早期治療により、これらの感染症のリスクを軽減することが重要です。
オンライン診療可能な性感染症について
オンライン診療は、性感染症の診断、相談、そして場合によっては治療の処方までをリモートで提供する医療サービスです。このアプローチは、クラミジア、淋病、梅毒、トリコモナス症、性器ヘルペスなどの一般的な性感染症に対応しています。オンライン診療のプロセスには、患者からの自己報告された症状の評価、自宅で行うことができる検査キットの利用、そして医師によるオンラインカウンセリングや治療指導が含まれます。
オンライン診療の大きな利点は、プライバシーと利便性です。病院やクリニックに行く必要がなく、自宅のプライバシーの中で検査と治療のアドバイスを受けられます。また、症状が軽度である場合や、忙しいスケジュールの中で診療を受けたい人にとって便利な選択肢です。ただし、オンライン診療は全ての状況や重度の感染に適しているわけではなく、場合によっては直接的な医療介入が必要になることもあります。オンラインでの治療が開始される場合、抗生物質や抗ウイルス薬など、適切な治療薬が処方されることがあります。
オンライン診療は、利便性や秘匿性の反面、自費診療のことが多く治療の医療費負担が大きくなることもあります。自覚症状がある場合等は医療保険が使える場合があるため、クリニック外来で検査、治療を受けた方が割安になる場合があります。
プライバシーと保険診療・自費診療について
性感染症の検査や治療を会社やパートナーに知られないか心配な方が多いようです。特に健康保険を利用した治療を選択した場合に会社や自宅などに通知が行かないか心配されている方がいますが、結論は、会社に知られることはありませんし自宅に通知などは届きません。会社にもよりますが、一般的にはプライバシーの問題ですので明細を見ることはありませんが、状況により医療費の通知書などで知られやすいケースがありますのでご紹介いたします。
医療費の明細書にクリニック名が載ることから、クリニック名が性感染症〇〇など直接的なクリニック名の場合は知られる可能性が高くなると思われますので避けた方が良いでしょう。
治療のお薬は、特定の疾患に対するお薬が処方されることがありますので、お薬と薬品情報提供書や薬袋などはきちんと管理してください。
周りに知られるかもと、高い自費診療で治療したりする方や医療機関の受診をためらう方がいるようですが、自覚症状がある場合は保険で治療もできますので、おかしいと思ったら、早めの治療を開始してください。早めの対処が早い回復につながります、また検査にて感染していた場合は、パートナーにも感染していることがありますので、お伝えし一緒に治療をすることをお薦めいたします。
今は、オンライン診療や自宅で検査できるキットなどあり利便性や秘匿性が高いサービスもありますし、対面診療の外来クリニックでも最大限プライバシーに配慮しホスピタリティのある診療を心がけているクリニックも増えてきております。
しかし、性感染症専門外来の無い内科などでも治療は可能と思われますが、対応の差がどうしても出てくると思います。性感染症でおすすめできるクリニックを、当サイトでご紹介しておりますので、活用していただき健康な毎日を過ごしていただければと思います。